自閉症啓発デー・アート展 オンラインギャラリーへようこそ!
このサイトは、毎年4月2日の世界自閉症啓発デーを記念して函館市芸術ホール・ギャラリーで開催される「自閉症啓発デー・アート展」のオンラインギャラリーです。第7回(2020年4月1日~5日)、第8回(2021年4月2日~5日)、第9回(2022年3月31日~4月3日)、第10回(2023年3月30日~4月2日)、第11回(2024年3月30日~4月2日)の作品のほとんどをご覧いただけます。
当サイト内の作品の著作権は作者に帰属します。無断転載はご遠慮ください。
作品の見方
上の“アート展オンラインギャラリー ” のボックスを押すと、それぞれ第7回から第11回の画像付きの一覧が出てきます。各画像を押すとその作品が表示されます。
作品写真の上にタイトル、下に作者名、作者のコメント、作品情報が表示されます。
その下には観覧した皆様のコメントと、コメント記載欄があります。皆様に記載していただいたコメントは管理者が確認させていただいた後に表示されます。
作者のコメント
作者自身が自閉症の当事者で、そのことを作品を見る方に知ってほしいと思っている場合、作者名とコメントの表示はこのようになっています。
ごあいさつ
4月2日は国連の定めた世界自閉症啓発デーです。
北海道道南地域では、4月2日を中心に、誰もが暮らしやすい地域の実現を夢見て『世界自閉症啓発デー in Hakodate』のイベントを開催しています。『自閉症啓発デー・アート展』は、その一環として、2014年から始まりました。
この展覧会は、その名に“自閉症”の文字を冠してはいますが、作品の募集時にアーティストの障がい種はもちろんのこと、障がいの有無自体を問いません。また、作品を選別せずに応募された全作品を展示しています。それは、すべての人たちのそれぞれの生き方が認められる社会を築いていきたいという願いの象徴であると同時に、いろいろな人たちのいろいろなアートとの向き合い方をそのまま受け止め、そのこと自体を一つの表現として皆様と共有していこうという試みです。
第7回以降の本展は、新型コロナウイルス感染症流行のためイベントが大幅に縮小される中、感染対策に配慮しながら慎重を期して開催されました。有形無形の様々な制約にもかかわらず、会場に集った作品は例年どおりか、それ以上の輝きを放っていました。会場に足を運ぶことのできなかった方々が多くいらっしゃる中、それぞれの作品のそれぞれの声を、もっと多くの皆様に感じていただきたい。このオンラインギャラリーは、そのような思いからできあがりました。それぞれの作品を心の向くままご鑑賞いただければ幸いです。なお、2021年からの作品の写真撮影は北海道函館商業高等学校写真部のみなさまにご協力をいただきました。この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。
今日、このギャラリーを訪れてくださったあなたの心に触れる作品に出合えたら、作品下方のコメント欄にメッセージを残していただければ幸いです。実際の作品に会ってみたくなったら、来年の本展へぜひご来訪ください。心よりお待ちしています。
最後に、これまで同展に出品してくださった皆様、オンラインギャラリーへの作品の展示をご承諾いただいた皆様、監修の故外山欽平先生、安積徹先生、展示にご協力いただいている株式会社コジマ店装様、画廊一花様をはじめ、この活動を支えてくださっている本当にたくさんの皆様に、心から感謝を申し上げます。
世界自閉症啓発デー函館地域実行委員会