晩陽ヲ獲エル
堀 優介
夕暮れに、沈みゆく太陽を逃すまいと撮影した。
今回は、スマートフォンのカメラを『人』、太陽を『夢』と置いた。
「人には夢がある」ものであるが、夢というのは自分から離れて行くように感じるし、到底叶えられないものだと思い込んでしまうもの。
でも、たとえ自分から離れていく夢であっても、追いかけ続けていればいつか、叶えられないと思っていた夢を自分の手で掴み『獲』ることができるであろう。
結論、私は「叶えられない夢はない」と信じている。
そして人には必ず、記憶力に長けていたり、想像がとても豊かであったりなど・・・長所という「武器」を必ず1つ、自分が気づいていなくても備わっているものであるが、その反面苦手なものもあるのもそう。でも、自分が持っている「武器」を思う存分伸ばし、その「武器」とともに夢を追いかけ続ければ、自分が今見ている夢だけでなく、自分が見果てぬ夢も、叶えることができるのではないのだろうか。
作品情報
- 30cm × 40cm
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